ニュージーランドの食品工場で働いた話[ワーホリ]
こんにちは。せかすみです。
実はコロナ前にワーホリでニュージーランドに一年滞在していたことがあり、その忘備録として少しずつ思い出せる範囲で経験した事を書いていこうと思います。
今回は私がニュージーランドのオークランドという都市にある食品工場で働いたときの話をしていこうと思います。
働くことになった経緯は、6ヶ月間通っていた語学学校卒業し、バイト先を探しに苦戦していた時にハウスメイトのYC(中国人)が、誘ってくれたことだ。職が見つからず困っていた私は二つ返事でOKした。
早速その週の朝の5時に起きて、車で一緒に工場に向かい、工場の人に挨拶したあとYCは違うところに行ってしまい、私は他の従業員と段ボールを組み立てる作業に取り掛かった。ダンボールは意外と硬く、すぐに手のひらが痛くなり思ったより辛いと思ったが、その作業も2時間ほどで終わった。
そのあと向かったのが冷蔵庫ほどの温度の大部屋で、その中には5つほどの25mくらいのベルトコンベアーが並んでおりそのベルトコンベアーに沿って人を配置し、レーンに乗って流れてくる箱に任された食品をひたすら詰めていくという、単調な作業だった。
ここに来る前にYCがめっちゃ寒いからとコートを貸してくれたのだが、コートを着ていても寒い!思ったより寒くて早く終わって欲しいと切に願いながら作業を続け、やっと休憩時間が来たのだが私はお昼休憩に食べる昼食を持ってきてなかった。その中でお昼を持ってきていなかったのは私と隣に座っているもう1人しかおらず、その1人に同じ中国人がカップラーメンを分け与えていたので、私は心の中で
"一緒に食べよう"
の一言を期待していたのだが、あろうことか1人で全て平らげてしまった(泣)
あの時の悲しさとこの空腹状態でまたあと4時間ほどあの冷蔵庫のなかにいると想像した時の絶望感はなんともいえなかったが、それでもなんとか作業を乗り切った私を褒めたい(笑)
そしてもう一日働いた後に、私はオークランドから違う街に旅立つことになったので、2日しか働いていないのだがすごく面白い経験だったし、何より意外と時給が良かったので誘ってくれたYCには本当に感謝だ。
他の記事も書きました↓
ここまでお付き合いありがとうございました。
ではまたっ。