まずは生活に慣れなくては![ワーホリ]
こんにちは、せかすみです。
ニュージーランドに一年滞在していた頃の記事を書いてます。
読んでない方は前の記事から読んで貰えると嬉しいです!
一緒にきた2人のドイツ人が去っていくのを見送ったあと、私は家の中に入った。
朝食はパンにバターを塗ったやつを食べた。私に覚えて欲しいことがあるからと言われたのでご飯を食べたあと、メモとペンを持ってフィオナの後についていった。
向かった先は大きなゲージがたくさんあるところで中にたくさんの鶏がいた。その中に餌を撒きながら、それぞれのゲージの餌やりの分量を言われた通りにメモをとっていった。
↑書いてあったメモが汚すぎてブログに載せるために書き直したやつ
そして晴れて明日から私がこの餌やりの担当になった。少し覚えるのは大変そうだが餌やりは思ったより大変な仕事ではなくて安心した。
餌やりを一通り終え、家に戻ると昼食を作り始めていたニックとエミリーの手伝いをした。にんじんと、じゃがいもを洗いゆでて、肉を焼いた。
ここで驚くべき事実は、この食事の内容が一ヶ月続いたことだ。私はここにいる間、緑の野菜を口に入れた事は庭で取れたハーブ以外ではなかった。
そして、昼食を食べ終わると明日の朝食用のパン作りに取り掛かった。ニックが手際よく小麦粉とお湯とイースト菌、塩を入れて混ぜてこね、ボールの中にいれて濡布巾をかぶせるのを工程を覚えようと頑張って見ていた。
(今思えばなんでニックはパンの作り方を知っていたのだろうか?聞いておけば良かった。)
そして、パンを発酵させている間に私はエミリーとフィオナに連れられてヤギのある柵の中に入り、ヤギの乳搾りを教わった。
ヤギは結構気性が荒く、何度も蹴られそうになりながら必死に見よう見まねで乳搾りをして何も出なくなるまで絞ったら、その絞ったミルクの入ったバケツを持って家に戻り、ミルクを沸騰させている間に、家の中にある漏斗みたいなものにガーゼを入れて瓶にセットし、煮沸したミルクをそこに注ぎに入っている不純物を取り除いて瓶の中に入れた。
それが終わると夕食の時間で、昼食に作ったものの残り物を食べた。話さなくてもわかると思うがこの夕食内容が一ヶ月ry
そして食べ終わって食器を洗い、みんなで(主にニック)火を起こしてお風呂を炊いて順番にお風呂に入った。
こんな感じで一ヶ月を過ごした。うーん、書いてみると確かにすごいことを経験したなぁと思う。あと、ニックのサバイバル能力高すぎてジョンに気にいられるだけあるなぁと思った。
ここまでお付き合いありがとうございましたっ。
ではまたっ。