ブログを始めて思った事
こんにちは、衣替えをいつしようか思案中のせかすみです。
二ヶ月前にブログを始めたのですが、色々なことを思ったのでまとめてみます。
はてなブログは最早SNSじゃないの?
ブログはSNSではないと思っていたのだけれど、最早文章が長いTwitterと言っていいんじゃないかと言う事。と言うのも、スター機能は実質いいね!と一緒で、読者登録はフォロー、コメントもできるし何ならビュー数も見れる。これってほとんどSNSじゃないか?強いて言うのならおすすめ記事とかのアルゴリズムがないことかな?もしかしたら私が知らないだけであったりするのかな。
こんなにもブログを書いてる人がいるんだ!
ブログを書く前まではほとんどブログを読んでいなかったから知らなかったけれど、いざ始めてみて初めてブログを書いている人がこんなにいるのに気づいた。
みんなの頭の中を見るのが楽しい
本当にいろんな人がブログを書いているから普段あんまり関わらないような年代の人や職業の人の話を読めるのは楽しいし、新たな知見が得られて面白い。日常では見ず知らずの人の話を聞くなんてなかなかないからブログを通じてその人の頭の中を覗けて楽しい。
この先ブログ版のyoutubeができたらいいな
上の話から派生するのだけれど、海外の人のブログも読んでみたい。どんな生活をしているのか何が流行っているのか。動画にはYouTubeがあるようにブログ版の世界規模のプラットフォームができたらすごく面白いと思う!動画の字幕みたいに記事の翻訳機能をつけて、世界各国のブログ記事を日本語で読めるようになったら本当に楽しいだろうな。
書く事って楽しいかも?
まだ初めて2ヶ月の新参者が言うのも時期尚早感満載だけれども、今のところ書くことが楽しい。色々考えすぎてゴタゴタの私の脳内を文章にすることによって整理できるしそのおかげで少しだけも自分の思考を客観視することができていい。
まだまだ新米で続くかすら分かりませんが今のところ楽しいから、始めてみてよかったなと思っています。
ジョンの言い分[ワーホリ]
こんにちは、WBC優勝の余韻を引きずっているせかすみです。
ニュージーランドに一年滞在していた頃の記事を書いてます。
初めての方は是非下の記事から読んでいただけると嬉しいです😊
1つ前の記事はコチラ↓
WWOOFを始めてから二週間が経った頃。
密かにある問題が浮上していた。それは
ジョン俺たち働かせすぎじゃね??問題
私はここが初めての住み込み先だからよく知らなかったのだが、一日5時間で週休二日与えるのがWWOOFの公式に発表しているルールらしい。
それにもかかわらずここにいるみんなは起きてから休憩はほとんどせず働いていることに対しての不満が蓄積し、
ある昼食時間ハネスが何故こんなに働かせるのかを聞いたのだがそれに対するジョンの答えは
動物には休みがないのだから、俺たちに休みがないのは当然だ
だった。
どうやらジョンは動物園を経営するのが夢だったらしく、念願かなって広大な土地を買いそこに沢山の動物を飼育し始めたのだが、問題は人手不足とそれを解消するための資金がないことで、それを解消するためにWWOOFを利用し始めたらしい。
それでも、ここにWWOOFに来た人たちを無休で働かせる理由にはならないのだが、これ以上話しても埒が開かない雰囲気を感じた私たちはこれ以上何かを言うのをやめた。
それからまた数日経ったある日、マギーとハネスにクリスマス前にここから一緒に出ていかないかと提案された。
私を誘ってくれたのが嬉しかったのだが、元々一ヶ月滞在すると決めていてそれをやり通したいと言うよくわからない意地があったので断ることにした。
それを伝えると2人は"寂しいけど、クリスマス前にここを去るとジョンに伝える"と言った。
そして、新入りがやってきたのだがまた一悶着が.....
ここまでお付き合いありがとうございました。
ではまたっ。
スキンケアが面倒臭い!
こんにちは、せかすみです。
突然ですが、スキンケアってすごく面倒くさすぎる。そこでここで面倒臭さによる不満を発散します。
工程が多すぎる
私は普段化粧水と乳液しかしてないのに多く感じてたら、調べてみると
化粧水→ローション→美容液→乳液→クリーム
いや工程多すぎん?これ毎日やってる人すごすぎる。何人に1人がこれを毎日やってるのだろう。導入化粧水が発売された時とかは、何故これ以上工程を増やすのか!と思った。
考えたらドモホルンリンクルとか多分工程数業界No.1だよね。本音では工程0希望なのに異次元すぎる(涙)スキンケアに加えて外出のたびに日焼け止め塗るのも日傘刺すのも面倒臭い。
正直遺伝の影響大きくない?
紫外線とか乾燥が肌の老化の要因とかよく聞くけど、結局遺伝の影響が一番大きい気がする。野球選手とかでも私より肌綺麗な人いるんだけど、あれは2時間おきに日焼け止め塗ってるか肌のメンテナンスしてなければ遺伝だよ(泣)
科学の発展に期待してる
これが一番スキンケアが億劫になってる理由なのだけど、こんなに目まぐるしく発展していく文明を見ていると、30年後とかの美容技術なんてものすごく進んでる気がする。
美容に関連するニーズが本当に大きいのは事実で、大きな市場が存在するということはこれからも沢山の研究費用がつぎ込まれていき、本当に今とは段違いの肌を若返らせる技術が生まれるに違いないと思うと、"今やっている努力は無駄なのでは"と考えてしまい、スキンケアがより面倒くさくなる。
そう考えると、未来の高度な技術を受けるための経済力をつけることが一番のスキンケアかも!それにも努力は必要なんだけどね。
色々御宅を並べましたが、"美が1日にしてなる日"を心待ちにしながら最低限のスキンケアはとりあえず続けようと思います(笑)
私は鶏を殺せなかった[ワーホリ]
↑新たに増えた仕事
こんにちは、せかすみです。
ニュージーランドに一年滞在していた頃の記事を書いてます。
初めての方は是非下の記事から読んでいただけると嬉しいです😊
1つ前の記事はこちら↓
あれから一週間ほどたち住込生活に慣れてきた今日この頃、新入りがやってきた(既に気分は先輩)。
ドイツ人のカップルのマギーとハネスだ。2人は高校を卒業し、大学に行く前に二人でニュージーランドに旅行しにきたらしい。私は2人とすぐ仲良くなり空き時間に丘から転げ落ちたりして(?)よく遊んだりする仲になった。
WWOOFをしていて不思議に思ったのがオークランドではなかなか出会わなかったヨーロッパ人によく出会うことだ。それとは逆にオークランドでよく見た南米人や(日本人にはたまに出会うのだが)アジア人には出会わない。多分、WWOOFの知名度が違うからかもしれない。
その日はパンに塗るバターを切らしていたので、みんなでバターを作った。この家には牛もいるので搾りたての牛乳も常に冷蔵庫の中にあり、その牛乳は日本でいつも飲む牛乳とは違い油分が多いため、上の方に分厚い黄色の膜が出着ておりそれをすくって容器に入れ根気よく振り続けると固形化してきてバターが出来上がる。
ヤギのミルクにお酢みたいなものを入れて温めていると凝固し始め、それを布で濾すとチーズができる。それに塩胡椒をしてニラみたいなハーブを入れて混ぜたものが本当に美味しかった!
ある日、ジョンがお昼を食べ終わった後にみんなに集まるように言い、みんなが集まると、
鶏を今から殺すから手伝える人はいるか
と聞いた。
立候補したのはニックだけだった。
ジョンは私がいつも餌やりをしているゲージの中なら鶏を数羽連れてきて、斧のようなものを使って鶏を殺した。私を含めた4人は遠くから鶏が殺されるところを何も言わずに見ていた。殺す瞬間を見ることができなかった私は自分をずるい人間だと思った。
その後、みんなで殺した鶏の羽を抜いた。普段スーパーで見ている鶏肉はピンク色だが、この時見た鶏の肌は灰色だった。その死んだ鶏の羽を抜きながらオークランドの食品工場で小さな箱に詰められていた鶏肉を思い出した。
ジョンはこれを見て何かを感じてほしくてみんなを呼んだんだと思う。
それまで見てこなかった、考えてこなかった現実を見た私はこの瞬間、この1日を忘れないと思う。
お付き合いいただきありがとうございましたっ。
ではまたっ。
まずは生活に慣れなくては![ワーホリ]
こんにちは、せかすみです。
ニュージーランドに一年滞在していた頃の記事を書いてます。
読んでない方は前の記事から読んで貰えると嬉しいです!
一緒にきた2人のドイツ人が去っていくのを見送ったあと、私は家の中に入った。
朝食はパンにバターを塗ったやつを食べた。私に覚えて欲しいことがあるからと言われたのでご飯を食べたあと、メモとペンを持ってフィオナの後についていった。
向かった先は大きなゲージがたくさんあるところで中にたくさんの鶏がいた。その中に餌を撒きながら、それぞれのゲージの餌やりの分量を言われた通りにメモをとっていった。
↑書いてあったメモが汚すぎてブログに載せるために書き直したやつ
そして晴れて明日から私がこの餌やりの担当になった。少し覚えるのは大変そうだが餌やりは思ったより大変な仕事ではなくて安心した。
餌やりを一通り終え、家に戻ると昼食を作り始めていたニックとエミリーの手伝いをした。にんじんと、じゃがいもを洗いゆでて、肉を焼いた。
ここで驚くべき事実は、この食事の内容が一ヶ月続いたことだ。私はここにいる間、緑の野菜を口に入れた事は庭で取れたハーブ以外ではなかった。
そして、昼食を食べ終わると明日の朝食用のパン作りに取り掛かった。ニックが手際よく小麦粉とお湯とイースト菌、塩を入れて混ぜてこね、ボールの中にいれて濡布巾をかぶせるのを工程を覚えようと頑張って見ていた。
(今思えばなんでニックはパンの作り方を知っていたのだろうか?聞いておけば良かった。)
そして、パンを発酵させている間に私はエミリーとフィオナに連れられてヤギのある柵の中に入り、ヤギの乳搾りを教わった。
ヤギは結構気性が荒く、何度も蹴られそうになりながら必死に見よう見まねで乳搾りをして何も出なくなるまで絞ったら、その絞ったミルクの入ったバケツを持って家に戻り、ミルクを沸騰させている間に、家の中にある漏斗みたいなものにガーゼを入れて瓶にセットし、煮沸したミルクをそこに注ぎに入っている不純物を取り除いて瓶の中に入れた。
それが終わると夕食の時間で、昼食に作ったものの残り物を食べた。話さなくてもわかると思うがこの夕食内容が一ヶ月ry
そして食べ終わって食器を洗い、みんなで(主にニック)火を起こしてお風呂を炊いて順番にお風呂に入った。
こんな感じで一ヶ月を過ごした。うーん、書いてみると確かにすごいことを経験したなぁと思う。あと、ニックのサバイバル能力高すぎてジョンに気にいられるだけあるなぁと思った。
ここまでお付き合いありがとうございましたっ。
ではまたっ。
初日から前途多難?![ワーホリ]
こんにちは、せかすみです。
今回は前回書いた記事の続きを書いていこうと思います。
前回の記事はこちら↓
車に乗って30分して、ついた場所はずいぶんな郊外にある大きい大きい敷地だった。その敷地の中に立っている家の前に車が止まり、降りると家の中に案内された。家の中に入ると60代位の男の人がいた。彼の名はジョンといい、ここの家のオーナーで、車を運転してくれた女性はフィオナといい、彼の配偶者だった。
ついた時間がちょうどお昼が終わった頃だったらしく、家の中には他にも人が居りフランス人のエミリー(25-30歳位)とドイツ人(学生)のニックで、二人とも私たちよりも前からWWOOFでここに滞在していた。
みんなに挨拶したあと寝泊まりするところに案内されたのだが、そこは家を出て5分ほど歩いたところにある大きな広場にぽつんと置いてある
バスだった。
結構大きいバスの中はかろうじて住める程度に改装されており、三部屋ほどに仕切られていて私はそのうちの一部屋をあてがわれた。バスから少し離れたところに簡易トイレが設置されており、夜はそこを使うように言われた(夜は明かりもないから怖すぎて一回も使わなかった)。
部屋に荷物を置いたあと、着替えて早速雑草を抜くように頼まれた。
三人で雑草を抜いていると、二人が何やら怪訝な表情で会話しているので気になって何かあったのか聞いてみたら、二人が前に滞在していたところは、初日からいきなり働かせたりしなかったらしい。私は初めての滞在先だったので"そうなのか"と思うだけだった。
雑草を抜き終わると、少しして夕食の時間になったので家に戻り夕食にニックとエミリーが作っておいてくれたものを食べた。
そしてお風呂に入る時間になったのだがここにはボイラーがなく自分で火を焚くシステムだった(嘘ではない)。マッチの火を使って新聞紙に火をつけ、窯の中に入れて更に薪と新聞紙を入れて空気を吹き込み続けて炎が安定したらようやくお湯が使える。
私は今何時代にいるのだろうかと一瞬自問自答しかけたが、何も考えずただ現実を受け入れることが賢明だと判断した。
お風呂から上がり翌日朝8:30には起きてくるように言われ真っ暗闇の中をスマホの懐中電灯で照らしながらバス(寝床)にたどり着き無事1日目が終わった。
翌朝、起きて朝食を食べようと着替えてバスから降りると、バスのすぐそばで昨日はいなかったはずの二頭の馬がむしゃむしゃと草を食べており少しビビりながらも広場を出て家に着くと、昨日一緒に来た二人のドイツ人はもう今日でここを去ることにしたらしく、荷物をまとめて昨日乗ってきた車に乗り込むところに出会くわした。
全然知らなかったので驚いたけれど、出会って昨日今日の私は引き止められる分際ではななかったから、少し寂しくフィオナの運転する車に乗って去っていく二人を見送った。
ここまでお付き合いありがとうございました!
ではまたっ。
1ヶ月の過酷(?)な住込み生活の始まり[ワーホリ]
こんにちは。せかすみです。
ニュージーランドで一年滞在していた頃の記事を書いています。
過去の記事はこちら↓
ニュージーランドにワーキングホリデーで滞在していた私は、6か月在籍した語学学校を卒業し職を探していたのだが、英語力のせいで希望の職に就くことができず、残りの半年をどう過ごそうか考えていた時、インターネットで"Wwoof(ウーフ)"というものを見つけた。
Wwoofについてざっくり説明すると、食住を提供してもらう代わりに労働をするという制度だ。
それを見つけた時に
これだ!
と思った私は早速、Wwoofに登録し良さそうなところに片っ端からメッセージを送った。するとそのうちの1つからOKの返事が来たのだが、そこの募集者さんのページをよく見ると、そこにWwoofしていた人のレビューが書かれている欄があり、概ねいいレビューが多かった一方で、いくつかのレビューには"大変すぎる"という趣旨のレビューもあったのだが、いいレビューが多いし大丈夫だろうと思った私はそこに1ヶ月滞在することにした。
そしてついに約六ヶ月滞在したオークランドを旅立つ日がやってきた。
YC(ハウスメイト)がオークランドのバス乗り場まで送ってくれた。YCには本当に最後までお世話になった。ありがとうとさよならを言って、予約していたバスに無事に乗車し道中でドミトリーに滞在し、1日以上かけていくつかのバスを乗り継ぎメッセージで送ってもらった待ち合わせ場所に到着した。
そこにはすでに2人の同い年くらいの白人の女性がいた。
話しかけると、彼女たち(名前は忘れた)はドイツ人でやはりおなじところにWwoofで住み込みの予定らしくここに来る前に他のところでも、Wwoofをしていてきたらしい。
3人で軽く話をしながら待っていると、少しして60代くらいの女性が車で迎えに来たので乗り込み、これから私が1ヶ月滞在する場所へ向かった。
この時の私はまだ知らなかった。
これから一ヶ月も買い物にすら行けない生活が始まるなんてことを....。
お付き合いありがとうございましたっ。
ではまたっ。